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スティーブ・ジョブズの卒業祝賀スピーチ

こんにちは。ロックオンのフク代表のフクダです。
前回の登場から、早いもので1ヶ月以上も経ってしまいました。

あれから就職活動もますます本格化して、街ではリクルートスーツの学生さんをよく見かけるようになりましたね。
就活だけでなく、卒業式もシーズンのようで、着物姿の女子学生さんなんかもよく見かけます。

そして、社内では誰かの鼻をかむ音が絶え間なく響いています。w

「あ~、春だなぁ」
と感じる今日この頃です。
 

 

そんな春の季節にぴったりのスピーチをご紹介したいと思います。


スティーブ・ジョブズの卒業祝賀スピーチ
(映像はコチラ)

マッキントッシュやiPodをつくったApple社を創業したジョブズが、05年にスタンフォード大で行ったものです。

有名なので、既にご存じかもしれませんが、就職だけではなく、これからの人生を考えさせられること請け合いの名スピーチです。

未読の人は、ぜひ読んでほしいと思います。

僕も、たまに「疲れてるなー」と自分で思ったときは、このスピーチを読み返すことがあります。


未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、

君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。

だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。

自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。

点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。

ものすごく好きなくだりです。


自分の今までを振り返ってみてもそう思います。

ただただ本が好きで、毎日1冊の勢いで読書していた高校時代。

憧れの作家を真似て自分でも文章を書いたりしているうちに、自然と身に付いていた知識と作文能力が、全然勉強しないで遊び呆けていた僕を、入試から救ってくれました。
(いわゆる論文入試ってやつですw)

そうして入った大学で出来た様々な友達が、ここで書き尽くせないくらい僕に良い影響をたくさん与えてくれました。


小学生の時に、ただ自分でゲームを作りたい一心で覚えたプログラミングも、後で何かの役に立つなんて思っていませんでした。

僕は今でこそバリバリの技術畑ですが、実はロックオン黎明期に、開発者が足りなかったので、それで10年ぶりにプログラミングの世界に復帰して、今に至っているのです。

その時は久々で言語もがらりと変わっていたのですが、基本的な部分は殆ど変わっていなかったので、すんなりと勘が戻りました。

やっぱり、好きでやってることって、いつか自分を助けてくれると思います。

でも、常に好きなことをばかりできるわけでもないのが、また人生です。


僕が新卒の時に「プロジェクトX」に憧れて入った製鉄会社では、どこかのオフィスビルで営業でもするのかと思っていたのに、ふたを開けたら北九州の工場で生産管理という仕事をすることになりました。

最初は全然興味がなくて腐ってたのですが、やってるうちにどんどん面白くなってきました。

毎日、ヘルメットをかぶって現場を走り回って、油と粉塵で真っ黒になって、気がつくと、どっぷりとのめりこんでいた気がします。


そこでやっているうちに、ネームバリューが無いような小さい組織で自分を試してみたいという、本当に自分の目指す方向性が見えてきて、退職し今に至ります。

業種も職種も全く違ったところで過ごした3年は一見無駄にも見えますが、世界のトップを走る日本の製造業で学んだことは数多く、今のロックオンにも多くが活かされているはずです。

何より、自分が何を求めているかを見つけられたのは大きかったです。

流されてたどり着いたところでも、そこで一所懸命やれば、発見出来るものもあるし、後で何かに繋がっていくんだと思います。

おそらく、そこに共通しているのは、とりあえずどっぷりやってみること。


みなさんも、自己分析して、いっぱい会社見て、面接に落ちたり受かったりして、結構わけわからなくなってたりするんじゃないでしょうか。

そんなときは、難しく考えないでシンプルなことろに戻ってみれば良いと思います。

自分が一番面白そうと思うのは何でしょう?
答えが出れば、難しいことはアレコレ考えずそこに進めばいいと思います。


特にやりたいことが見つからなければ?

これは難しいです。

賛否両論あると思いますが、僕は
「全力で適当に内定を取る」
というのをオススメします。

やりたいことが見つからないからと、いくら考えても、思考は同じところを空回りするだけです。

そういうときは、体を動かしながら、外的刺激を与えつつ考えてみることが大切です。


そのためには、とにかくどこかで働かないといけません。
でも
「やりたいことがないんです」
と、正直に行っても面接では相手にされないでしょう。

そこは割り切るしかありません。

猫でも仮面でもかぶって、とりあえず取れるだけの内定を取ることに全力を注ぎましょう。


率直に裏事情を言えば、面接官の多くは、普段他の仕事をしている素人です。
精巧な仮面を見破る面接スキルなんて持っていません。

もちろん芝居を見抜く面接官もたくさんいます。
そのときは運が悪かったと思って諦めましょう。

後ろめたいかもしれませんが、見破れない芝居を打てるのも実力のうちです。

そうして取った内定の中から、一番マシそうなのを一つ選んで、選んだらとにかく全力で働いてみましょう。
きっと、そこから何か見えてくるはずです。

(もちろん、これはあくまで一つの考え方です)

ということで、えらく長くなってしまいましたが、シメの一言を。


「Stay foolish, stay foolish.」


…あかんがな(・∀・)

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